Reamp Station
スタジオ・リアンパー&ダイレクトボックス
製品紹介
Radial Reamp® Stationは、スタジオ録音に不可欠な2つの機能を1台の筐体に統合した製品です。
高品位アクティブDIボックスで楽器の録音をクリアに行い、その録音トラックをJCRハイパフォーマンス・リアンプ機能でギターアンプやペダルに送ることが可能です。
アクティブDIはRadial J48をベースに最適化され、スルー出力はバッファースイッチ搭載でパッシブピックアップの負荷を軽減し、楽器本来の音色を保ちます。
48Vファンタム電源駆動で安定し、フロントパネルのLEDが電源状態を視覚的に知らせます。
リアンプ部は著名エンジニアジョン・クニベリティ氏設計によるリアンプ回路を採用。
米国製カスタムトランスフォーマーでライン信号を最適化し、ギターアンプ・ペダルに適したインピーダンスへ変換。
レベルコントロール、3段フィルター、ミュートスイッチも搭載。
また、XLRおよびバランス1/4" TRS入力に加え、スマートフォンやタブレット接続用の3.5mmミニ入力も装備し、多様な再生機器に対応可能です。
Reamp® Stationは、最高音質を追求するスタジオに最適で、レコーディングからリアンプまでシームレスに統合。
オプションのSAシリーズラックマウントキットで19インチラック装着も可能で、大規模セットアップには複数台連結用リンク入出力も備えています。
主な特長
- 高性能アクティブDI(J48ベース)とJCRリアンプ回路の一体化
- パッシブピックアップ負荷軽減用バッファースイッチ搭載スルー出力
- 48Vファンタム電源駆動(DI部)、電源状態LED表示
- 米国製カスタムトランスフォーマー採用のJCRリアンプ、レベルコントロール・3ポジションフィルター・ミュート装備
- 多彩な入力端子(1/4" TRS、XLR、3.5mmミニ)と出力端子(1/4"、XLR)
- ラックマウント対応(SAシリーズマウントキット別売)
- 複数台連結用リンク入出力搭載
技術仕様
- DI部
- オーディオ回路タイプ:専用アクティブ回路
- 周波数特性:5Hz~20kHz(±0.5dB)
- 全高調波歪み率:0.004% @ 1kHz、0dBu
- THD+N:0.004% @ 1kHz、0dBu
- 相互変調歪み:0.005% @ -10dBV
- 信号対雑音比(S/N):94dB
- ダイナミックレンジ:100dB
- 入力インピーダンス:220kΩ
- 出力インピーダンス:185Ω
- JCRリアンプ部
- オーディオ回路タイプ:パッシブ、トランスフォーマーベース
- 周波数特性:0Hz~20kHz(±0.5dB)
- 全高調波歪み率:0.002% @ 1kHz、+4dBu
- THD+N:0.005% @ 1kHz、+4dBu
- 相互変調歪み:0.001% @ 0dBV
- 信号対雑音比(S/N):88dB
- ダイナミックレンジ:100dB
- 入力インピーダンス:1.4kΩ
- 出力インピーダンス:5.1kΩ
- その他仕様
- 入力端子:1/4インチ TRS、XLR、3.5mmミニ
- LEDインジケーター:48Vファンタム電源状態(DI部のみ)
- 出力端子:1/4インチ、XLR
- ラックマウントオプション:SAシリーズラックマウントキット対応(別売)
- 電源:48Vファンタム電源(DI部のみ)
- 筐体構造:14ゲージスチールシャーシ&外装、耐久性パウダーコート仕上げ
- 使用環境:乾燥した5℃~40℃の環境下で使用
商品コード
EANコード: 0676101045372