Spread Spectram Technologies Inc.(以下SST社)は、James Bongiorno(ジェームス・ボンジョルノ)がGAS社やSUMO社など長年にわたって設計した以前の製品を現代化して、アップグレードする目的のために、1988年につくられました。設計開発者のジェームス・ボンジョルノはジャズミュージシャンを目指しながらも、1964年に「直列接続出力回路」搭載のハドレイ622Cパワーアンプで、米国オーディオアンプ界にデビューしました。シドニー・スミス氏との出会いからマランツ・カンパニーに入社、#15 パワーアンプなどを設計、RFエンジニアで20世紀最高のチューナー設計者ディック・セクェラ氏に師事、しかしオーナーのソウル・マランツ氏が会社を売却、シドニー、デイックとともに会社を離脱。その後、ダイナコ社、SAE社を経由してオーナーとしてGAS社を創設、アンプジラ、テドラ、ゴジラなど一連のサーボループコントロール回路を設計、一世を風靡しました。また、日本の相撲から命名したSUMO社を創り、フォア・クォドラント差動バランスブリッジ回路の「ザ・パワー」でアンプ業界に一石を投じました。2000年には新たなAmpzilla2000を、そして画期的なプリアンプAmbrosia2000を発表、それぞれ、SEモデルに発展しています。
会社概要
ブランド名 AMPZILLA 2000 メーカー名 SST(Spread Spectram Technologies Inc.) 所在地 カリフォルニア州アタスカデロ 設立年 1988年 設立者 ジェームス・ボンジョルノ |