第3世代メディアマトリックス SCION DSP がラスベガスで行われた
InfoComm 2022 にて遂に発表されました。

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米国ミシガン州メリディアン - PeaveyCommercialAudioR(PCA)ブランドであるMediaMatrixは、まったく新しい強力なメディアおよびコントロール・プロセッサであるSCION「サイオン」を発表しました。第3世代のMediaMatrixを形成するSCIONは、30年にわたるDSPとネットワーク・オーディオのエンジニアリング能力と市場の専門知識を活用して、現在入手可能な最も強力なメディアおよびコントロール・システムを提供します。 SCIONは、定評のあるMediaMatrix NIONプラットフォームの後継であり、ADiの最先端SHARC DSPアーキテクチャを活用して、拡張・設定が自由で柔軟な前世代を超越したメディアおよびコントロールシステムです。また、新しいMediaMatrix「S」シリーズ・エコシステムの中核である、1台のデバイスから最大512×512のネットワーク・オーディオ・チャンネルを伝送できるメディア伝送プロトコル、MediaMatrix sNET（AES67）を発表しました。 「Build it Your Way」（自由な構築）システムとして設計されたSCIONフレームは、オプションのハードウェアモジュールにより、エントリーレベルのデバイスからフル機能のパワーハウスまで構成でき、コンサルタント、インテグレーター、エンドユーザーに様々な目的に柔軟に対応します。 NIONとDNAの強力な要素を共有することで、互換性と統合への道が開かれています。NWare 3.0の新しいデュアルコンパイラツールにより、SCIONとNIONノードを同じプロジェクトに共存させることができ、コンサルタントが簡素でシームレスな移行を安心してシステムアップや新しいプロジェクトを設計できるようにしています。NIOカードベースのI/Oは、SCIONと互換性があり、継続性、品質、柔軟性を提供します。 SCIONはMediaMatrixの進化形であり、その名の通り、根を張り有機的に成長し続ける「サイオン（芽）」であり、枝分かれした枝が付随するコントロールやI/O製品として成長し、「S」シリーズと呼ばれる豊かな生態系を形成する木として象徴しています。 世界初のデジタル構成・制御された分散型オーディオシステムとして、MediaMatrixは数十年の理解を経て、知恵の根から成長してきました。SCIONの発売は、イノベーションの開花を意味します。長い時間をかけて育まれた技術と理想は、世界で最も要求の厳しい業務用オーディオのニーズに対応するために、今まさにその枝を広げようとしています。