Radial Engineering 国内正規代理店
株式会社エレクトリ

EXTC-500

ギターエフェクト接続リアンプ

製品紹介

Radial EXTC-500は、500シリーズモジュールとして開発されたユニークな機器で、ギターペダルをプロオーディオ機器の入力および出力に接続し、お気に入りのペダルエフェクトをミックスに取り入れることを可能にします。

ギターエフェクトペダル用のバランスインターフェースを備え、センドとリターンのレベルコントロールを独立して調整可能。トランスアイソレーションにより、グラウンドループからのハムやバズを排除します。
EXTC-500は、オーディオインターフェースのラインレベルバランス出力をギターエフェクトペダルに最適化されたハイインピーダンス出力に変換し、任意のトラックをペダルボードでリアンプ可能にします。ペダルで信号処理を行った後は、EXTCの入力に戻すことでバランスラインレベルにブーストし、オーディオインターフェースの入力に直接接続できます。RadialのClass-Aバッファー回路を採用し最高の音質を実現、トランスアイソレーションでノイズを排除し、ペダルの新しい使い方に集中できます。

主な特長

技術仕様

よくある質問と回答

ミキサーだけで同じ結果を得られますか?

いいえ。ペダルに適切なバランス信号を入力するには、信号のアンバランス化とインピーダンス調整が必要です。ペダルはノイズに非常に敏感なため、EXTCにはミキサーにはないアイソレーショントランスが搭載されており、グラウンドループによるバズやハムを防ぎます。信号処理後は再度アンプで増幅しバランス化する必要があり、それをEXTCが行います。

EXTCは自動でレベルとインピーダンスを設定しますか?

はい。EXTCは信号をアンバランス化し、ペダルが動作する通常範囲のレベルに調整します。さらにギターエフェクトが自然に鳴るよう適切なインピーダンスも提供します。

EXTCをプロ用機器のエフェクトループとして使えますか?

はい。エフェクト機器にHi-Zのインストゥルメントレベル入力と出力があれば使用可能です。不安な場合は試してみてください。機器を壊すことはありません。

EXTCをリアンピングに使えますか?

はい。ただし、信号をラックやWorkhorseミキサーのXLR出力へ戻すにはリターンパスが必要です。リアンピングにはX-AMPがより適しています。

EXTCはテープエコーに使えますか?

はい。1/4インチ楽器レベルの信号を扱う機器であればテープエコーも含めて動作します。

EXTCはDIボックスのようにギター入力に使えますか?

はい。ギターをエフェクトリターンに接続し、出力から信号を送る使い方ができます。ただしEXTCはバッファード信号用に設計されているため、レベルがかなり低く感じる場合があります。

なぜEXTCに180度の位相反転スイッチがあるのですか?

ほとんどのギターペダルはモノラルモード用に設計されており、楽器本来の位相を維持する必要はありません。しかしドライ信号とエフェクト信号を混ぜる際、二つの信号経路間で位相の打ち消しが起こる場合があります。ポラリティコントロールはドライとウェットの信号が同位相になるよう調整するためのものです。

信号が逆相になっていたらどうなりますか?

奇妙な効果が生まれます。良いこともあれば悪いこともあります。試してみてください!

正しいレベル設定かどうかはどう判断しますか?

ペダルがオーバーロードすると歪みが出ます。これがクールな音になることもあります。EXTCの出力レベルは過剰ではないため、必要以上にドライブしても機器が壊れることはありません。

EXTCのセンドとリターンはモノラルですか?ステレオの場合は2台必要ですか?

はい。ギターペダルと接続するためモノラル仕様です。ステレオ用途には2台必要です。

商品コード

EANコード: 0676101040186