Radial Engineering 国内正規代理店
株式会社エレクトリ

StageBug SB-2

コンパクト・パッシブDI

製品紹介

StageBug SB-2は、アクティブベースやキーボードに最適なギグバッグに収まるコンパクトサイズのパッシブダイレクトボックスです。ステレオからモノへのミックス機能を備え、ミキサーチャンネルの節約に役立ちます。
1/4インチ入力とスルー出力を備え、ステージアンプへ信号を供給します。カスタムEclipse ET-DB3トランスフォーマーがインピーダンスマッチングと信号のバランス処理を行います。高出力の楽器を使用時には-15dBパッドのインサートも可能で、入力過多になりがちなアクティブベースやデジタルピアノに対応します。またステレオ→モノミックス機能により、ステレオ機器を手軽にモノ出力で接続でき、PAの入力数と調整時間を節約します。AES規格のピン2ホット配線によるXLR出力を備え、ビンテージ機器を思わせる暖かい滑らかな音質を提供。トランスフォーマーにより過大入力時の自然なコンプレッション効果が得られるほか、グラウンドループによるハム・バズを防ぐアイソレート効果もあります。グラウンドリフトスイッチでXLRピン1を切り離し、ノイズを抑えたプロ仕様の音質を実現します。

主な特長

技術仕様

よくある質問と回答

StageBug SB-2とRadial ProDIの違いは何ですか?

SB-2はより手頃なEclipse ET-DB3トランスフォーマーを使用し、機能も絞って小型化・低価格化しています。ProDIは20Hz〜18kHzでフラットな周波数特性ですが、SB-2は30Hz〜17kHzがフラットです。

アコースティックギターにはアクティブのSB-1とパッシブのSB-2、どちらが良いですか?

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いに例えられます。どちらも良好ですが、高域に「空気感」があるため多くのアコースティックギタリストはSB-1のようなアクティブDIを好みます。

SB-2は電源が必要ですか?

いいえ。バッテリーや48Vファンタム電源は不要で、プラグインするだけで動作します。

XLRケーブルはどのくらい長く使えますか?

アクティブ機器に接続する場合は約100mまで延長可能です。パッシブ楽器の場合は信号の負荷がかかるため、聴感上の影響を抑えるため30m以内を推奨します。

「負荷」とは何ですか?

パッシブベースのピックアップが生成する信号は内蔵アンプがないため、ケーブルやDIで接続すると信号強度が減ることがあります。これを「負荷」と呼び、長いケーブルを使うと出力音量が下がる原因になります。

SB-2はパッシブベースでも使えますか?

はい。ただし、XLR出力に非常に長いケーブルを使うとレベル低下を感じるかもしれません。

SB-2はステレオキーボードで使えますか?

SB-2はシングルチャンネル機器なのでモノラル出力のみです。ステレオ使用はRadial ProD2Duplexをおすすめします。

SB-2はプロのレンタルやツアーに適していますか?

JDIやProD2J48の方が機能が充実し柔軟性が高く広範囲に対応できます。SB-2はミュージシャンの個人使用に特化しています。

商品コード

EANコード: 0676101040650