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株式会社エレクトリ

Twin-Iso

Jensenトランス搭載バランスライン アイソレーター(2ch)

製品紹介

Twin-Isoは2チャンネルバランスラインレベルアイソレーターで、複数のプロオーディオ機器間にトランスフォーマー式のアイソレーションを提供し、グラウンドループによるハムやバズを除去します。
最大+21dBの信号をクリアに処理し、音声信号の色付けをしません。高性能なJensenトランスフォーマーを搭載し、20Hzから20kHzまでの優れた周波数特性、低歪み、高信号レベル耐性を実現し、常にオーディオの信号純度を維持します。コンソール、アンプラック、リモートタワー、レコーダーなど、あらゆるラインレベル機器間に接続し、瞬時にグラウンドループを解消します。

主な特長

技術仕様

よくある質問と回答

Twin-Isoは動作に電源が必要ですか?

いいえ。Twin-Isoは完全にパッシブ設計で、動作に電源は不要です。トランスフォーマーや抵抗などのパッシブ部品を使って機能しています。接続するだけで動作します。

Twin-Isoを使うと出力レベルが下がりますか?

完全パッシブのため若干のレベル低下を感じる場合がありますが、通常はラインレベル機器のヘッドルームで簡単に補正可能です。

Twin-Isoはキーボードとミキサーの間に使えますか?

はい。グラウンドループによるハムやノイズを軽減し、クリーンな信号をミキサーに送れます。ただしTwin-Isoはバランス信号用なので、できれば入力と出力は両方ともバランスで接続することを推奨します。

48Vのファンタム電源でTwin-Isoは壊れますか?

いいえ。48Vのファンタム電源は通過しません。

グラウンドループはなぜ起きるのですか?

グラウンドループは電気的に接続された2台の機器の異なるグラウンド基準電圧や、電気的グラウンドとオーディオグラウンドの相互作用によって起こるノイズです。トランスフォーマーは信号を磁気に変換しノイズを除去しながら伝送します。

トランスフォーマーによっては音が悪くなることがありますか?

はい。安価なトランスは低品質なコア素材を使っており、強い信号で飽和して歪みを生じることがあります。Radial Twin-IsoはJensen®の高品質トランスを使っており、ラインレベル信号を飽和なく処理できます。ただし良質なトランスは高価です。

Radial JS2™は2台のコンソール間のハムやバズを防げますか?

JS2はマイクレベル(約-50dB)用で、コンソールの出力(+4dB)でオーバーロードし歪みます。ホットな信号向けのTwin-Isoの方が適しています。

Twin-Isoはラックマウントできますか?

はい。RadialのJ-RAKシリーズを使って複数台をラックへマウントできます。またJ-clampでラック内に固定も可能です。

Twin-Isoはアンバランス信号をバランス化しつつアイソレートしますか?

はい。アンバランス信号を入力してもトランスでバランスかつアイソレートされた出力が得られます。ノイズ低減のため、アンバランスケーブルはできるだけ短く保つことをお勧めします。

商品コード

EANコード: 0676101035434