Radial Engineering 国内正規代理店
株式会社エレクトリ

Reamp JCR

パッシブ リアンプ

製品紹介

高性能なパッシブ リアンプのReamp® JCRを使用することで、録音済みのトラックをギターアンプやエフェクトペダルチェーンに通すことが可能になります。ジョン・クニベリティ氏によるオリジナルReamp回路を採用し、録音の細部をそのまま保持しながらアンプやペダルに最適化された卓越した音質を提供します。これにより、ミキシング過程で音色の追求やマイク配置、アンプ/ペダルの設定を自由に実験できます。
独立したXLRと1/4インチTRS入力端子、可変出力レベル、そして過剰な高音や低音を調整できる3段階のフィルターを搭載。加えて、スタジオでの調整時に信号をミュートできる機能も備えています。

主な特長

技術仕様

よくある質問と回答

Reamp JCRとオリジナルのReampの音質の違いは?

両者はまったく同じ回路とカスタムオーディオトランスフォーマーを使用しています。違いは主に外観で、Radial製品としての外観とフィーリングを重視して設計されています。

新しいデザインの利点はありますか?

はい。スチール製の筐体はアルミニウムよりも遮蔽性が高くなっています。またフィルターやミュート機能が追加されています。

Reamp JCRとRadial X-Amp™の違いは?

Reamp JCRはパッシブ、X-AMPはアクティブです。ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いのようなもので、どちらも良い音ですが、X-AMPは同時に2台のアンプを駆動でき、JCRは1台用です。JCRはフィルターとミュート機能を持ちます。最終的には好みの問題です。

Reamp JCRとRadial ProRMPの違いは?

どちらもパッシブですが、ProRMPはJCRの簡略版で、小規模スタジオ向けに手頃な価格で提供されています。ProRMPはオリジナルより少し性能が劣り、周波数特性が狭く、遮蔽も劣ります。

トランスフォーマーを使ったリアンプ製品の利点は?

高い信号レベルにも耐えられ、トーンが自然に豊かになる点です。デジタル信号にビンテージらしさを与えるとも言われます。

Reamp JCRで複数のアンプを駆動できますか?

可能ですが、アンプ間のアイソレーションや位相調整はできません。複数アンプ駆動にはRadial X-AMPJD7の方が適しています。

Reamp JCRとRadial JDIのようなパッシブDIを逆向きに使うのはどう違いますか?

DIトランスは非常に低い信号レベルを扱う設計ですが、JCRのトランスはラインレベル信号を歪みなく受けられます。JDIを逆使いすることもできますが、レベル調整やXLR回転プラグが必要で手間がかかります。JCRの方が手軽で適しています。

Reamp JCRを逆向きに使ってDIボックスのようにできますか?

いいえ。トランスフォーマーはDIとして十分な感度がありません。たとえ高レベル機器に使えたとしても、DIボックスの使用を推奨します。

X-AmpとReamp JCRの音質的違いは?

X-AMP はよりシャープな高域を持ち、JCRはより滑らかな音質です。ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いに近いイメージですが、かなり微妙な差です。

ProRMP (またはJCR)を使ってミキサーのバランス出力をRoland JC120ギターアンプに接続できますか?

はい。ProRMPは適切なインピーダンスを提供し、トランスフォーマーが音を温かくします。またトランスアイソレーションによりグラウンドループによるノイズも軽減します。

Reamp JCRをキーボードのラインレベル出力に使えますか?

はい。キーボードのラインアウトをJCRの1/4インチ入力に接続し、出力をギターアンプやペダルに送るだけで使えます。

商品コード

EANコード: 0676101040315