HEGELミュージックシステムは自然なかたちで、素晴らしいレコーディング再生音楽をお楽しみいただけます。 HEGELは、ダイナミックなレコーディングの全パートをオリジナル同様正確に再現することができます。
ご使用のスピーカから出力されるサウンドの音質は、レコーディングスタジオで録音されたものそのものです。 加えられることも欠けることもありません。もちろん、人工的に変更されることもありません。 HEGELシステムで奏でられる音楽は、生のスタジオセッションに非常に近いものです。
特徴
- H4SE パワーアンプ
H4SEは、H4AのインプルーブドモデルでHEGEL ステレオ専用アンプのトップモデルです。 H4SEはH20とH30の開発から得られたテクノロジーを盛り込み大きく改良されています。H4SEはH20用に開発された次世代のJFETによる新しい電圧増幅ボードを備えています。H4SEは、増幅ステージに独自の新しく改善されたSoundEngineテクノロジー回路を使用しています。
ほかのHEGEL製品同様、入念に造られた特徴的なカーブを持つフロントパネル、前面に1つのボタンをもつ珍しいユーザーフレンドリーな製品となっています。 デュアルモノ構造の本リファレンスアンプには、最強のパワーリザーブ機能が搭載されています。 2x300W/8Ω、2x1000W/2Ω 以上の驚異的な出力、また200Aを超える出力電流を余裕を持って供給できます。H4SEの各チャンネルは、電圧ゲインと電流ゲインステージが完全に分けられています。リスナーは、より高いダイナミックレンジ、よりよい楽器の位置、より幅広いサウンドフィールドが得られます。 可聴周波数帯域全体にわたるダイナミック歪みを減らし、いわゆる「トランジスタサウンド」を完全に排除、H4SEは細部までダイナミズムが損なわれることなく、高解像度のサウンドステージを持ち、スムーズで温かく、また明解かつパワフルなサウンドを提供します。
- HEGEL SoundEngineテクノロジー
音の再生においてよくある問題は、入力ソースから出力ソースへの行程で信号が歪む、ということです。 HEGELは、その弱点を克服したSoundEngineテクノロジーをデザインし、シリアルアンプブロックを使用するすべてのアンプで採用しています。HEGEL特許のSoundEngineローカル補正システムは、各回路ブロックの歪みを防ぎ、また音楽信号の詳細とダイナミックレンジを保護します。増幅ステージにおける歪みの修正が必要な場合、グローバルなネガティブフィードバックではなく、ローカルな適応フィードフォワードテクノロジーを使用、最終的により大きいダイナミックレンジとより低歪みのクリーンなミュージック信号となります。この独自のHEGEL SoundEngineテクノロジーは、クラスABアンプの長所及びクラスAアンプの長所を持ち、クラスA、クラスABアンプの欠点を取り除きました。
H4SEは、非常にダイナミック、パワフルなベース、高い解像度、精緻なサウンドステージ、スムーズなミッドレンジをスピーカーから提供します。
本機のフロントパネルは緩やかなHEGEL曲線に切削された無垢のアルミニウムの表面に微小なガラスビーズによるショットピーニングブラストを施し表面硬度を上げ、独特の美しい風合いを持つパールシルバー仕上げです。