JPA66Mk3
■価格:7,920,000円(税込) / 7,200,000円(税抜)※受注生産
EMT80周年記念フォノプリアンプ、JPA66Mk3。
新しいJPA66Mk3には、他のいくつかのアップデートとともに、新しいEMT独自のLF-Fidelity回路が含まれており、
優れた音質、エンジニアリング、およびパフォーマンスを備えた長持ちする製品を提供するというEMTの実践を実証しています。
このEMT独自の可変低域忠実度機能(If-FIdelity)は、低域(低音域)の再生品質を向上させます。 この機能の効率は、特定のレコードの品質に応じて必要に応じて調整できます。 1970年代、経済的な理由で原材料(ビニール)を節約するため、「薄いレコード」と呼ばれる盤が流通しました。 また、ディスクの再生時間を長くするために、周波数とダイナミックレンジが狭くなっていました。 同じようなことが、クラシックの録音でも起こりました。これもまた、コンサートやオペラなどの超長編作品に必要なレコードの枚数を減らすためでした。 技術的なトリックによる省スペース化は、音質を犠牲にしており、特に低音域のレスポンスに悪影響を及ぼしていました。 |
EMTは、レコードのプロセスエンジニアリングに関する豊富な知識と、当時の多くのNOSビンテージレコードの調査に基づき、独自の低域最適化ソリューションを開発しました。
この新しいEMT lf-Fidelity回路は、最低音域と低音域のチャンネルセパレーションの両方を改善します。この回路はEMT JPA66 Mk3に搭載され、低音域の忠実度を原音に近い状態にまで回復させます。
低音域の再生品質を向上させるEMT独自の可変低音域フィデリティ機能(If-Fidelity)を搭載。この機能はレコードの品質に応じて調整することができます。
高品質なレコードの場合は、コントロールはゼロのままで構いませんが、少し薄い音や低域が少ない音の場合は、コントロールをゼロから10までゆっくりと調整することをお勧めいたします。
正しいコントロール位置とは、音像と低音域のバランスが最適に見える位置になります。
仕様
フォノ入力 | Phono1:MC用(XLR/RCA) Phono2:MC用(XLR/RCA) Phono3:MM・外部ステップアップトランス経由MC用(RCA) Phono4:MM・高出力MC用(RCA)※キャパシタンス調整可 |
ゲイン | Phono1:63dB Phono2:73dB Phono3:45dB Phono4:50dB ※フォノ入力1~3は+/-10dBの調整可能 |
ライン入力 | XLR/RCA x 2系統 |
周波数特性 | 5Hz ~ 100,000Hz +0.0dB/‐0.5dB |
全高周波歪率 | 0.05 % @ 14 dBu output level |
最大出力 | + 27 dBu/ 17.40 V RMS (内部ゲイン切替:LINE レベル 0/-6/-12dB、PreAmp ゲイン +12/+18dB) |
外形寸法 | 本体:W482 x H145 (200 foot 使用時 ) x D400 mm 電源部:W482 x H135 x D235 mm |
重量 | 本体:11kg 電源部:13.4kg |
使用真空管 | ECC 83S type x 6 ECC 99 type x 2 |
消費電力 | 85W |
カラー | ゴールド / ハンマートーン |
価格 | 7,920,000円(税込) / 7,200,000円(税抜) ※受注生産 |
製品画像